おうとつハウス
理念
Philosophy
障がいも神様が与えてくれた個性。
私もあなたもみんな素晴らしい個性を持っている。
みんな凸凹(でこぼこ)で、そのままでいい。そのままがステキだと思った。
ただ、そのまま互いを受け入れ、補え合えばいい。出来ないことをできる人が補う。
逆に困ってたら助けてもらう。すごく当たり前で普通なことをして、
みんなで笑顔としあわせを増やしていきたい。
方針
Policy
当たり前を当たり前に。
①障がいをひとつの個性として捉え、「当たり前の日常を過ごせる場」をつくる
②障がいという個性を生かした働き方を一緒に考えていく「環境」を提供する
③障がいを持っている人も社会の一員としてのびのびと働き成長できる支援を行う
歩み
Story
「障がい」という言葉は、どうしてもマイナスなイメージを伴うことがあります。
しかし、私はそれを「ネガティブなもの」ではなく、「個性」や「デコボコ」
として捉え、そんな日常を作り上げていきたいと考えています。
確かに、障がいによって行ける場所やできることが制限されることもあるかもしれません。
しかし、だからこそ伝えたいのです。そのありのままの姿こそが魅力的で、素晴らしいのだと。
「同じ経験をしていない人に言われたくない」「何がわかるんだ」と思う方もいらっしゃるでしょう。
それでも私は伝え続けます。私自身、他者のすべてを理解することはできません。
それでも、理解しようとすることはできます。寄り添うことはできます。
そして、こう言いたいのです。
「そのままのあなたがいてくれてよかった。」
「あなたはかけがえのない、大切な存在です。」
正直、私自身にも至らない面がたくさんあります。
多くの方々に助けられ、支えられて、今こうして生きています。
すべてのことに心から感謝しています。
それぞれができることを補い合い、自然と「お互い様」や「ありがとう」と
言い合える世の中が当たり前になったら、どれほど素敵でしょう。
「無いもの」ではなく、「在るもの」に感謝する。
足りない部分は補い合い、互いを受け入れ、許し、愛する――。
そんな社会が実現すれば、相手だけでなく、自分自身も心が楽になり、
幸せを感じられるようになることを、私自身の経験を通じて学びました。
これからは、私が教えられたことを、他の人に伝えていきたいと思っています。
障がいの有無に関係なく、私たちの周りには個性豊かな人々がいます。
皆が尊重されるべき、大切な存在です。
私は以前、サラリーマンとして障害者差別解消法に携わり、
その中で障がいを持つ方々が直面する課題や不自由さについても知りました。
それが、誰もが自分の人生を自由に選択できる社会の必要性を強く感じたきっかけです。
障がいの有無にかかわらず、もっと肩の力を抜き、気持ちを楽に幸せに生きられる社会。
すべての人が自分らしい人生を歩める未来。その実現を目指して、私は行動していきます。
「自由に未来を選択できる社会」「許し許され、愛し愛されるあたたかな社会」
を実現するために、私はグループホームを設立しました。
この場所から、そんな理想を少しずつ形にしていきます。
代表者および推薦者のコメント
Comments From Representatives And Recommenders
